鶏軟骨とキャベツのゴマ塩ダレのレシピ

2016.03.10
鶏軟骨とキャベツのゴマ塩ダレ

食感とおいしい音にはまりそう。
かむことを意識して食べると、唾液が出て消化が促されるほか、アゴの筋肉が鍛えられてフェイスラインがすっきり。また、食事に時間をかけてよくかむと、少量でも満腹感が得られ、食べ過ぎの抑制にもつながります。

「アゴが痛い」「口が開けにくい」などの症状が気になる顎関節症は、ストレスやかみ合わせの悪さなど多彩な要因で起こるといわれ、左右の歯でバランス良くかむことも予防策の一つ。料理研究家の友兼由子さんに今回教わったのは、アゴの健康につながるしっかりかむレシピ。

旬の食材を使ったり、調理法を工夫して食感を楽しむなど、かんで味わうためのヒント満載のレシピで、かむ習慣を身につけたいものです。

目次

材料(4人分)

  • 鶏軟骨…120g
  • キャベツ…150g
  • 強力粉(なければ薄力粉)…大さじ1
  • サラダ油…大さじ1弱
  • 塩・コショウ…各少々
  • すりゴマ…小さじ1
  • ゴマ油…小さじ1
  • スナップエンドウ…2個
  • イタリアンパセリ…適宜
  • レモン…1/8個(くし切り)

A

  • 酒…小さじ2
  • しょう油…小さじ1

B

  • ニンニク…1片(みじん切り)
  • ショウガスライス…1枚(みじん切り)

POINT.1

軟骨の余分な水分をふく

余分な水分はしっかりふく

軟骨は下味をつけると、かんだ時に味が出てよくかむことにつながる。粉をまぶす前に余分な水分をペーパーでよくふいてカリッと焼く。

POINT.2

キャベツを下ゆでする

下ゆでして炒め時間を短縮

キャベツは軽く下ゆでしておくと、炒め時間が短縮され歯応えが残せ、緑色も鮮やかに。先に芯を鍋に入れ、時間差で葉をゆでる。

作り方・手順

食材をチェック

キャベツ

キャベツ

ビタミンCや食物繊維が豊富。ビタミンCが多い芯も余さずに。ビタミンU(別名キャベジン)は胃腸の粘膜を守る働きが。

鶏軟骨

鶏軟骨

高タンパクで低カロリー。コリコリした食感もおいしい。コラーゲンが豊富なので焼く、揚げるなど調理法を工夫して献立に。

料理研究家 友兼 由子さん
ともかねよしこ/ケータリングやフードコーディネート、食をプロデュースする「L.A.C.」主宰。モロッコなどの北アフリカ、アジア、ヨーロッパで出会った各国の家庭料理を得意とし、雑誌などの各メディアで活躍中。神戸で毎月少人数制の料理教室を開催。



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